ノーベル平和賞をマララさんが受賞されました。マララさんの主張は教育です。今の問題を多く抱えた世界を変えてゆくのは、教育しかできないでしょう。パーソナリティは30歳を過ぎたら固定化されると思います。50歳を迎えると、ほとんどの人は進歩をやめます。進歩をやめた人間は保守的になります。昔、日本では「鉄は赤いうちにたたけ」という言い方がありました。経験法則でしょうが、低年齢であればあるほど思考に柔軟性があります。その時期に、適切な教育がなされれば、間違った方向へ進む社会に、気が付きブレーキをかける大人たちがたくさん現れると思いますが、残念ながら現代はそうではありません。今の子どもたちに期待して、私たちは努力を続けてゆきましょう。